僕がその人と最初に出会ったのは、いわゆるマッチングアプリでした。
妻にすっかり魅力を感じなくなった僕は、罪悪感を覚えつつも不倫パートナーとの出会いを求めました。
この時、僕はちょうど30歳でした。
彼女と初めて繋がったのは、マッチングアプリを使用してから2ヶ月ほど経った頃。
アプリ上の写真の第一印象はとにかく美人。芸能人で例えるなら、黒木メイサさんのような顔立ちでした。年齢は34歳。
住んでいる地域が僕の近くだったので、早速メッセージを送りました。
不倫パートナーを作るにおいて大事なのは、最初から攻めすぎないことです。
「プロフィールに読書が趣味と書いてましたよね!僕も読書好きなんです!」という風に相手の好きなものに踏み込むなどして、最初は仲を深めることを目標としましょう。
その後しばらくメッセージを送り続けた僕は、ついに彼女を食事に誘うことに成功しました。
待ち合わせ場所にやってやってきた彼女は、プロフィール写真の印象そのまま、いやそれ以上の美しさでした。
マッチングアプリでは写真詐欺の被害が後を絶たないので、正直心配していましたが、それも杞憂に終わりました。
それからは、二人で楽しくイタリアンを食べました。この時に、彼女が歯科衛生士であることを知りました。
「仕事が大変」「旦那との関係が上手くいかない」と弱音を漏らす彼女の相談にも乗りました。「愚痴を聞く」というのは、面倒ではありますが大事なことです。
程よく相槌を打ち、「俺もそうなんだよねぇ」と共感しながら聞くことによって、彼女はより心を開いてくれたように思えます。
その日は、ご飯を食べただけで別れました。
正直、このままホテルに行ってもいけるんじゃないか?と思いましたが、ここは見極めが必要です。
初めての対面で、その日のうちに不倫パートナーの関係を結ぶのは難しいです。
少なくとも、2.3回は食事やお出かけだけの付き合いを挟むことをおすすめします。
僕はこの後も数回彼女と会い、とうとう不倫パートナーの関係を結ぶことを決心しました。
少しお酒を入れ、ほろ酔い状態になったところで「ホテル行こっか」と呟くと、彼女は無言のうちに首を縦に振りました。
お互いセックスの相性も良く、妻にはしたことのないほどの優しく激しい愛撫をしました。
それ以来、彼女とは月に3.4回ほどのペースで会っています。
毎回身体中が熱くなるような情熱的なセックスができるので、僕の人生の楽しみの一つとなっています。
コメント